Yasuko in Hawaii

3rd Album  “Yasuko in Hawaii”

ホノルルrRed Elephantでのライブレコーディング
2008.9.15 全国発売決定

Yasuko in Hawaii  CD画像

本場のオーディエンスをうならせたジャズピアニスト 早川泰子
いまや、ビ・バップ魂の彼女を知る者は日本人だけではなくなった

私が泰子さんと出逢ったのは、2006年の秋、吉祥寺のジャズクラブSometimeで彼女の演奏を聴いた時でした。彼女の演奏に大変感銘を受け、その翌晩も新宿Jazz Spot Jに彼女の演奏を聴きに出かけました。彼女のジャズピアニストとしての並外れた才能を見込んだ私は、ぜひホノルルに来て地元のジャズスポットで演奏してくれないかと持ちかけました。そしてそれは2007年の2月に実現され、彼女はWard’sRafters、Honolulu Club、そしてFine Art Hawaiiで自身のグループで公演し、その他3つのクラブなどでも飛び入りで数曲披露しました。彼女と彼女の音楽は、地元のミュージシャンやファンに熱く支持され、その結果、コンサートと言う形で翌年再びホノルル公演を行うことが決定しました。このCDは2008年3月29日にホノルルのrRedElephantにて公演されたそのコンサートの音源から、選りすぐりの曲を収録した物です。   ~以降略

Ken Cook
ライナーノーツより

1.Introduction by Joey Walpert
2.Blues for the Five Spot
3.Give Me the Simple Life
4.Hydrangea
5.We’ll Be Together Again
6.Golden Earrings
7.I Should Care
8.Moon Walker
9.Flying Home
10.Rough Ridin’

Yasuko Hayakawa (P)
Steve Jones (B)
von Baron (Ds)
DeShannon Higa (Tp)
Abe Lagrimas.jr (Vib)

ホノルル レコーディングフォトレポート

Steve Jones

アコースティック/エレクトリックベーシスト/作曲家/編曲家/レコーディングエンジニア2歳からハワイ在住。プロフェッショナルミュージシャンとして35年以上の経験、プロフェッショナルレコーディングエンジニアとして15年以上の経歴をもつ。 ジミー ボーゲス、ベティ ルー テイラー、ジェイク シマブクロ、ナ レオ ピリメハナ、カポノ ビーマー、ケアリィ レイシェル、 ライアテア ヘルム、アーロン サラ、ゲイブ バルタザール、ザ マット カティンガブ オーケストラ オブ ハワイ、エイミー ハナイアリィ ギリオムといったローカルスターと演奏、レコーディングもする。又、フレディー ハバード、ボビー ハッチャーソン、タイガー オオコシ、 ジーン ハリス、アーニー ワッツ、バド シャンク、日野皓正、モニカ マンシーニ等すばらしいジャズミュージシャンと共演。1986年から1987年はサックスプレイヤー、マルタと日本ツアー、そしてフジテレビ、「夜のヒットスタジオ」に沢田研二と出演する。ハワイの各種ミュージシャンと定期的に日本に訪れ演奏する。現在はザ ホノルルシンフォニーポップス、ザ マット カティンガブ オーケストラ オブ ハワイ 、 エイミー ハナイアリィ ギリオムと演奏すると同時にフリーベーシストとしても演奏する。 1991年、プロデューサー兼レコーディングエンジニアとしても新分野に乗り出す。 1999年に設立されたレコーディングスタジオで音楽プロダクションカンパニー、ワイヤー&ウッドカンパニーのブライアン ケスラーと現在仕事をしている。2004年、 ファーストソロレコーディング “The Steve Jones Collective, Vol. 1”をリリース。

von Baron

合衆国中西部に生まれ育ち、両親が聴くクラシック、ハービー ハンコック、ボブ ジェイムス、セルジオ メンデスなどのジャズ、そしてハーブ奏者アンドレアス フォレンヴァイダーなどのニューエイジミュージックを聴いて育つ。
ドラムを始めたのは比較的遅いと思われる15才だが、その頃までに鍋やフライパンなどを打ちブレイクダンスをしながら数年過ごしている。カンサズシティにあるミズーリ大学とマサチューセッツのボストンのバークレー音楽学校でドラムとパーカッションを三年間勉強する。その三年間、クラシック、ジャズ、そしてブラジリアンミュージックの習得にもっぱら励み、この三様の音楽が現在の彼のニューエイジミュージックの原型となっている。
90年代前半三ヵ月半に及んだヨーロッパをまわるバックパック旅行が人生を変える経験となり、ワシントン州シアトルのワシントン大学に入学し音楽の代わりに文化人類学を専攻し大学卒業資格を得る。”人とこの惑星に対する自分の考えを永遠に変えさせる経験だった。世界は大きくみえて、言葉がちがっても、実際は我々みんなが繋がっているのだという事が分かった”とこの冒険に関して彼は話している。

DeShannon Higa

ハワイ、ニューヨークシティーの両方で名の知れたジャズトランペットミュージシャン。プロとして20年に渡る経験を持ち、世界中で演奏し、バードランド、カーネギーホール、そしてラジオシティーといった有名なホールでの演奏経験をもつ。スタジオレジェンド、オリーミッチェル、グラミー賞受賞 ジャズトランペッター、ブライアン リンチ、そしてハリーコニャックJr.のリードプレイヤー、ロジャー イングラム等に師事。
アルバム録音経験豊富で、ライアテア ヘルム、 フラ ジョー&ハットジャンパーズ(ベストジャズアルバムでホク アワード受賞)やベン ベガスのレコーディングに参加。
クレジットとしては、以下、バート バカラック、ジョー ウィリアムス キーリー レイチェル、ウェイン ニュートン、ディアナ クラール、ドニー&マリー オズモンド、アル ジャロー、  ザ テンプテーションズ、 ザ エルヴィス プレスリーバンド、ディオンヌ ワーウィック、マット ケイティンガブ、 タワー オブパワー、ウィントン マルサリス、その他大勢
デシャノンの音楽スタイルはジャズからラテン/サルサやモダンエレクトロニカブレイクビートミュージックと幅が広い。 明確なビジョンを持つバンドリーダーとして自己で二つのバンドを主宰し演奏している。: gr00ve.imProV.arTiSts (アーバン エレクトロニカ ダンス バンド) 、 Quadpod (ネオ ビボップ カルテット).
ミスサイゴンのオリジナルキャスト、元ブロードウェイパフォーマーの妻ロッキーブラウンとホノルル在住、共に演奏もする。
Abe Lagrimas.jr

人生の早めのポイントでかなり多くを達成した多能のマルチ楽器奏者。4才でドラム演奏を始めた後、彼の音楽活動が進むにつれて他の楽器を習得する興味が増える。主にドラマーとして知られているが、バイブラフォンとウクレレにも熟練している。現在は、ドラム、バイブラフォン、又はウクレレを演奏して世界中をツアーしている。
高校在学時、ニューヨークシティドラマーズコレクティブやマサチューセッツ州ボストンのバークレー音楽学校五週間サマープログラム、そしてデビュー演奏をしたパフォーミングアーツケネディーセンターがあるワシントンDCのベティーカータージャズレジデンシーなど一流のミュージックプログラムに参加。
高校卒業後勉強を続け、ノースアメリカンツアー奨学金を受けてバークレー音楽学校に進む。 2003年に結成された韓国のジャズグループのメンバーでもある。”Prelude”はサックスプレイヤーが2人とリズムセクションという変わったジャズクインテットで、2005年にSony BMGと契約している。同年 “Prelude” はデビューアルバム”Croissant” をリリースし、これは韓国の売り上げトップ10入りする。 “Prelude” は現在までSony BMGから2枚アルバムをリリースしていて三枚目は今年後半にリリース予定である。 彼らは韓国全土で演奏を続けていて最近では2007エルサレムインターナショナルジャズフェスティバルで演奏を披露した。エイブは合衆国、韓国、日本をツアーし続けている。
彼のアルバム”Dimensions”は 2006 Na Hoku Hanohano賞の候補になり、 ”A Pass Out Records Christmas”は 2008 Hawaii Music Awardを受賞。現在、ユニバーサルミュージックジャパンレコードと契約Paiste Cymbals, Vic Firth Drumsticks, Koolau Ukulelesを使用して宣伝をする。 現在ロサンジェルスに在住演奏活動中。